狐の嫁入り伝説のある津川。
その津川の街にそびえ立つ麒麟山から磐越西線を見下ろしてみた時の記録。。
津川インターから麒麟山の麓までは約10分ほど。
城山トンネルの入り口付近に駐車場があって、そこが登山道の入り口であった。
麒麟山公園に向けて歩くと石段で整備されていて非常に登りやすい。
約15分ほどで展望台に着く。そこからも津川駅周辺が一望できたが、文字通り「高みに臨む」為に小さなお社を通って小道を登って行った。
そこからが急変する。道がほぼ滑りやすい岩場になる上に急こう配。
滑落すると文字通り真っ逆さまなので、山頂までの約15分はスリリングなひと時であった。。
しかし、山頂の景色を見ると苦労が報われる。
阿賀野川に沿って敷設されている磐越西線の、三川方面から津川駅を抜けて鹿瀬方面まで見渡せた。
その日は生憎の雨であったが、DE10牽引の臨時客車列車をじっくりと記録することが出来た。
約20分の停車の後に11:28頃に津川駅を発車した列車。発車を知らせるDE10のホイッスル音は津川の街にこだました。。