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2014年 10月 09日

イノトランス。 ~パワーパック編~

ちょっと前にイノトランス行ってきた話を書きましたが、
もう少し書いてみようかなと。

せっかくの海外鉄道見本市なので、日本では見れないものを見ようということで注目したものの1つがコレです。
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ディーゼルパワーユニット。
作っているメーカーによって、名前がまちまちですが。。
(MTUはPowerPackで、VothがRailPack。。)

日本の気動車だと床下はこんな具合ですよね。
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グレーの部分にマフラーとエンジンとラジエータが吊ってありますが、ほかにもトランスミッションや発電機、コンプレッサーetc。。。が別個に床下に吊るされていて、電車よりも機械がギッシリくっ付いています。


こんな具合だと気動車を作るのも大変なんで、別個でくっ付いている機器を一纏めにしちゃったのがディーゼルパワーユニットなんですが、欧州だとこれがポピュラーみたいですね。。


因みにユニットの機器構成は下のようになってまして(MTU製のばあい)。。
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写真奥側はこのように。。
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とまあ、幕の内弁当宜しくうまい具合に詰め込まれていてすごいです。。

そういえば『オイルポンプ』が付いていますが、オイルを圧送して、オイルで駆動するモーターを回します。オイルモーターを使っている機器の1つが
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ラジエータファン。

日本だとキハ281・283、201・261-0や72といったクルマとかにしか採用されていない方式ですが、向こうだとこの方式がポピュラーみたいですね。。モーターの回転に上限が(理論上)無いのがメリットだからでしょうか?


このユニットを搭載した気動車は床下機器をコンパクトにできたおかげで部分低床化出来たり、ぎ装上の制約がかなり少なくなっているなーという印象を受けました。
写真のクルマはこの前あげた222mですが、側面は下のようになってます。
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(因みに床下カバーのスリットが入っているところの奥にラジエータが潜んでます。)

見事に部分低床化されています。
まあ、ホームの高さが日本と異なるので日本ではあまり生かせないメリットかもしれませんが、
「気動車=床下ギチギチ」でないだけでも、自分的には驚きでした。

おしまい。


・・・これとも1つ、タルゴ式車両が見たかったんですが模型しか飾られてなかったのが残念でした。。

ということで、タルゴの模型がほしい(そこか)。
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by r32-trainworld | 2014-10-09 00:35 | ドイツの鉄道


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